休日、佐川美術館へ

佐川美術館



久しぶりの2連休。

昨日は佐川美術館に「吉左衛門X LOUBIGNACの空の下で」展を観に行ってきました。



「佐川美術館に行くなら絶対にお茶室の見学を申し込んだほうが良いよ。」



設計士をされている常連のお客様に教えていただいて、ぎりぎりに申し込んだお茶室も見学してまいりました。









全体が水面に浮かんでいるかのように設計されている美術館。

晴れていたら水のきらめきも、空の反射もそれはそれは美しかったでしょうに・・・と、曇天をうらやみながらの訪問でしたが、屋根から落ちてくる大小の雨の雫が水面に円を描く様子は、そのしたたる秒間までもが見事に妙なるもので・・・。



曇天と、程度のよい雨がもたらしてくれた「絶妙」に感じ入ってしまいました。











お茶室と楽吉左衛門館は池の下。

見事な設計と贅沢な材料、そして建築に関わった職人の技がつくりだした、非日常な空間です。



見上げてレンズを向ける先には



楽吉左衛門館1



池の水越しに見上げる空と光。



楽吉左衛門館2



天気の良い日には波の揺らぎが描き出されるはずのコンクリートの壁面に対する空間は、とても暗く



楽吉左衛門館3



静かな空間に息づかいを感じるようなモクのベンチが配置されています。



楽吉左衛門館4



光と



影と



質感と



目の錯覚



光と影







自然を演出することによって

それ自体が持つ魅力をもっと引き出そうとしているような



そんな建物でした。







あくまでも演出で、プロデュースしようとはしないこと。

すごく微妙な感覚ですがとても大切な感覚なのでしょうね。









作品展はいうまでもなく素晴らしくて。

とにかく「お茶碗に触れてみたかった」私でした。

作品やお茶室のお話を書くととても長くなるので今日はこれくらいで。







また違う季節に行ってみたい佐川美術館でした。