春雨

春の雨と書いて「はるさめ」。

 

デンプンで作った糸状の食品も「春雨」。

 

日本以外でも同様の食材は作られ食べられているようですが、その呼び名は材料と形状を具体的に表しただけの素っ気ないもののようです。何気無いことではありますが、透明の、細くしなやかな糸状の食品を「春雨」なんて粋な呼称で表現する日本の美意識を愛おしいと感じます。

 

と、窓の外の雨を眺めながら今ふと考えたところです。

結局、雨を見て食べ物を想像している・・・という恥ずかしい話なのですが。

 

 

 

さて、hitofushiのヒヤシンスがそろそろ花の終わりを迎えています。

此処は外と変わらないような室温なので、さこうさんのポットの企画展示の際にお買い求めくださって、おうちで育てておられた球根に比べると随分遅いとお感じになられるかも知れませんね。

 

 

 

 

手元にあったうち2つだけ、欲しかった紫が咲いたのです。

双子のムスカリと良く合います。

 

 

 

 

弱々しくて販売することも出来なかった球根も、頑張って花を咲かせました。

 

 

 

 

 

球根を乗せているのはこちらのお品です。http://hitofushi.com/?pid=102677766

 

 

 

短い春。

お部屋にお花、飾っていますか?