鬼は外。福は内。

節分の遊印



二月です。



節分にヒイラギとイワシの頭を掲げるお宅もあまり見かけなくなりましたが、ヒイラギもまたあまり見かけなくなりました。



逆に最近よく見かける、葉が魚の骨状に左右対になっている「ヒイラギらしき樹木」は正しくは「ヒイラギ南天」というもの。

イワシの頭を刺すヒイラギの木は枝の円周あらゆる向きに葉が出ているので、よりドゲトゲしく、より枝振りが素敵な木です。木材としてはとてもかたく強い木で、昔から玄翁(げんのう)と呼ばれる大金槌の柄の部分に利用されてきました。



トゲがあって硬くて強くて・・・鬼退治にはもってこい。

ちょっとかっこ良い木ですね。



お店で人気のツゲの木を彫った遊印に節分の模様が仲間入りしています。

「鬼」と「柊」。定番の「福」とセットにすれば鬼は外、福は内です。



ワークショップに参加してくださった小学一年生の女の子は、鬼の顔が恐いからと捺すのをためらっておりましたが(笑)鬼はこれくらい恐くないとよろしくありません。





恵方巻の並ぶ節分の食卓にお出しするお箸の帯や箸袋にひと捺しすれば、粋な演出に・・・

楽しくて素敵な節分のお膳です。





豆まきの準備はできましたか?

今年の鬼の役は・・・誰でしょう。