鷹峯

ずっと行ってみたかったところへ。



本阿弥光悦が芸術を追求した地。京都の奥山「鷹峯」。



行けば光悦の面影に出逢えるのかな?期待しすぎてはがっかりするかもしれない・・・とか、ちょっと不安に似た気持ちも持ちつつ。





最初に行ったのは悟りの窓と血天井で有名な源光庵。



大粒の南天の房が重たげに頭を垂れる姿は何とも色鮮やか。

南天



苔むす手水鉢(ちょうずばち)にも趣があります。

苔



お庭の隅に夫婦山茶花と立て札のある山茶花の巨木がありました。

良く見ると、寄り添って付いた二つのツボミが。

夫婦山茶花



あ、これが夫婦なんだ。

と、二輪並んで咲いているものを探して写そうと思って探したのだけど、仲良く一緒に咲いているものがなくて・・・。

このタイミングの合わないところも夫婦らしい?と思ってみたり。





曹洞宗の源光庵。廊下の端の魚板が禅寺ならではの風景。

魚板





魚板、なぜサカナなのか・・・

眠る時も目を閉じないお魚にあやかって、日夜修行に精進するという意味があります。



源光庵と言えば「迷いの窓」と「悟りの窓」

二つの窓の前には常に人盛りが出来ています。



私と言えば・・・遠目には見たもののちょっと興味が湧かず・・・結局、鳥居元忠らが討ち死にした伏見城から移されたという血天井や柱や廊下やらに見入ってきました。



なので・・・窓の写真は他の方に写していただいたもの。

悟りの窓











源光庵のあとは光悦寺に。



紅葉のトンネルを抜けて・・・

光悦寺





三つの茶室が配された庭園に。



山茶花も愛らしかったのですが、お茶の花が一番お気に入り。

お茶





フカフカ生い茂る苔に真っ赤な落ち葉

落ち葉





フカフカのベッドで気持ち良さそうなどんぐり君

どんぐり





これがあの光悦垣。

光悦垣





光悦垣の前には素敵な色づき方をしたもみじが。

もみじ







お庭は・・・植物は育ち、朽ち、芽生えるものなので、形がどんどん変化していくものなので、そこに光悦を探すのは難しかったけれど・・・晩秋の鷹峯の空気と鷹峯三山から此処に芸術村があった頃に想いを馳せ、光悦のお墓に手を合わせ「よし、これからもモノヅクリ頑張ろう!」と気持ちを新たにすることが出来ました。



行って良かった。











そうして山を下って木屋町へ。

あらばしりのお酒を飲み比べ。秋の京都を堪能した一日でございました。。。