久留米絣のランチョンマット&コーヒーマット

漂ってくる香りにふと顔を上げ、花の所在を探す季節になりました。



梅の香り、沈丁花の香り。



春のお花は香りがいいものが多いです。



いよいよ今週末は、そんなお花の香りをシアバターに集めて

お花の香りのハンドクリームを作るワークショップの日です。



昨日生けた啓翁桜もほころび始めていますので、参加の皆様には春を楽しんでいただけそうです。

後はお天気が良いといいのですが・・・

予報では芳しくないようです。どうか晴れますように・・・



昨日UPするはずだったランチョンマットとコーヒーマットが、結局今日のUPになりました。

一日遅れでごめんなさい。



どちらも久留米絣(くるめかすり)。



絣という織物の技術はインドで始まり、東南アジアを経て沖縄に伝わりました。

久留米絣はそういう世界的な流れとは別に、

1800年頃久留米藩下に暮らしていたの女の子、井上伝がかすれ模様の織り方を考案し始まったものです。



久留米以外にも日本には独自で発生した絣産地がありますが、

明治から1960年代頃まで、普段着着物として人気を集めた絣は、

毎年数百万反が織られていたそうです。



現在はにっぽんの和装離れから需要が激減していますが、

その織り生地は丈夫で洗濯にも強く、風合いの良い素敵な生地なんです。









日本の久留米絣のことはご存じなくても、

インドネシアのイカットという布をご存知の方はおられるかもしれませんね。

イカットも絣の織り生地です。



イカットは「アンティーク イカット」として、古い手織りものが珍重されています。





丈夫で使うほどに良い風合いが出るのが絣の特徴です。

まずは身近な小物から、

この伝統の手仕事を暮らしに取り入れてみてくださいね。