歳時記|立春

立春



新しい春が来ました。

今朝からhitofushiにも吉野から桜が届きました。



まだつぼみですがホコロビかけの状態なので、数日中には咲き出してくれるはず。

しばらくお花の様子を見守るのが楽しみな日々が続きそうです。



メインの生け込みを雲流梅から啓翁桜に変えたので、床の装いも変えました。



目ざると立杭焼に黒文字と啓翁桜。

まだ一輪も咲いてい無いのでお花としてはフライングですがそこはご愛嬌です(笑)



台所以外でもざるをこんな風に使えてしまうのは、やっぱり自然素材を使った手仕事の品ならではですね。



こちらは吉野杉の薪の上にるつぼを乗せて花器に。



花



るつぼは、京都の象嵌職人が金や銀などの色粉を溶かすのに使っていた古道具。

杉の年輪の層が霜柱のようで、冷え込んだ朝の土を押し上げて春の花が顔を出しているようです。





立春の七十二候の最初は東風解凍(はるかぜこおりをとく)。

あたたかい東風が氷を溶かし始める季節によくあう床になりました。