歳時記|春のお彼岸

桜



hitofushiの窓から見える一番手前の桜の木は、朝早くから夕方までずっとお日様を浴びることの出来る太陽に恵まれた木です。そのせいか通常の桜の木よりもツボミの生育が良いように感じます。



今月初め頃から膨らみ始めた花芽、今はすっかり緑の芽になっています。どうやらソメイヨシノではなさそうですね。どんな桜が咲くのでしょう・・・



26日のフレーバー落雁作りのワークショップにはピンクのツボミくらいは出ていてくれるでしょうか。期待しています。









さて、昨日はお彼岸の入りでした。



一年に二回、春分と秋分を中心にした7日間をお彼岸と呼びます。

春分と秋分の日はお昼と夜がちょうど半分になる日。

お日様は真西に沈んでいきます。





平家物語の壇ノ浦での安徳天皇の入水の場面で、

二位の尼が幼い天皇に

「東に向かわせ給いて、伊勢大神宮に御いとま申させ給い、その後、西方浄土の来迎にあずからんと思召し、西に向かわせ給いて、御念仏候うべし。(どうぞ東に向かって伊勢大神宮においとまごいをなさいませ。ついで、西方浄土にお迎えいただくように西を向いて念仏をおとなえください。)」

と促すくだりがあります。



昔から西の彼方の岸には西方浄土というご先祖様が住まうあちらの世界があると考えられてきました。



彼方の岸、彼岸。その岸へめがけて真西に沈んでいく太陽にご先祖様への想いを委ねる。

お彼岸、そして春分、秋分は、年に二回だけあるそんな機会なんですね。











hitofushiは明日、明後日と二連休です。

雨の予報ですが、佐川美術館へ楽左衛門還暦記念展を観に行ってまいります。