雛祭りの吊るし飾り作りワークショップ

引千切



先週土曜日は雛祭りの吊るし飾り作りワークショップの日でした。



とてもよいお天気ながらまだ肌寒さの残るなか、

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。



中には「前に針と糸を持ったのなんて、いつのことだか・・・」とおっしゃる方もおられましたが、みなさん熱心に、一つ目は黙々と・・・二つ目くらいからはお隣の方と会話も楽しみながら作ってくださいました。



一歳のお嬢さんと、「どう?」と相談しながら作っておられるママ。



吊るし飾りワークショップ





小さなお子様も一生懸命チクチク・・・



吊るし飾りワークショップ



生後4ヶ月のお嬢さんを抱き、腕の中の子の初節句のために、泣いてはあやし寝かしつけながらチクチクされている姿にはかんどうすら覚えました。



吊るし飾りワークショップ



目標の1本を仕上げる!には及びませんでしたが、午前午後とも半分以上の段階まで作り上げていただけました。



真剣に頑張られたあとはお茶の時間。



京都の雛菓子「引千切(ひちぎり・ひっちぎり)」を召し上がっていただきました。

かつて宮中の誕生日や御着帯などの祝いの儀式に用いられた戴餅(いただきもち)が民間に伝えられたのが始まりと言われるこのお菓子。



作るときに餅を引きちぎることから「ひちぎり」「ひっちぎり」

形が真珠貝に似ているため「あこや」など、沢山の呼ばれ方があるお菓子です。



貝は女性の生殖機能の象徴。お雛様に引千切をいただくのには健やかに成長し「子宝に恵まれますように」の願いがこめられています。



最近は上生菓子で作られることが多いようですが、ひっちぎり餅ですのでhitofushiではお餅で、餡ではなく甘納豆を乗せてみました。

制作途中では感じる余裕も無かった桃の花を愛でながらのお茶。

「集中して疲れたので、糖分が嬉しいです。」と言っていただきました(笑)



楽しかったのでと、来月のワークショップの予約をしてくださった方もおられて嬉しい限りです。



本当に皆様、お疲れさまでした。

また遊びにいらしてくださいませ。