家具

家に箪笥は桐箪笥一棹。

 

中は和服。

その他の衣類はクローゼットと衣装ケースで事足りています。

と、いうよりも事足りるようにしています。

 

考えると、どうも居住空間に設置して床と壁面を占領する物が好きでは無い。

 

 

 

とにかく、床は見えていて欲しい。

そして、掃除のたびに移動させたいんだと思います 笑

 

 

 

なので、

床との設置面が足に限られていて、好きなところに移動できる椅子が

家具の中では一番興味があります。

 

 

 

 

 

古いものに関心を持ち始めて、最初に買ったのも椅子とスツールでした。

 

 

スツールは椅子と呼ぶより足台と呼ぶ方がふさわしいような

ドイツで使われていたという粗末な物で、

迎え入れた時はかなり汚れていて何度も拭いて綺麗に手入れしました。

 

そんなこの子が、今も日々の中で一番活躍しています。

 

 

テーブルでパソコンを使うときは椅子に。

床に座って本を見たりパソコンを触ったりするときは小机に。

最近は上に、祖父が20代の頃に作った漆の給仕盆を乗せて

ちゃぶ台がわりに使うこともあります。

 

家の中で使ったり、デッキで使ったり、時には屋外に持ち出したり。


 

 

使う場所や使い方を限定しなくていい汎用性と、

丈夫で機能的かつ形が美しいのがこのスツールの大好きなところです。

 

 

 

 

 

 

 

我が家の粗末なスツールは、

どこかの家のお父さんが必要に応じてなんとなく作ったモノなので

こんなふうに思うのは失礼かも判りませんが・・・

 

 

 

 

この吉野杉のスツールにも、私はいくつかの共通の魅力を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

洗練された形の美しさ

吉野杉という素材の美しさ、触り心地の良さ

全てをカンナで仕上げた技術の高い仕上げの美しさ

品のあるたたずまい・・・

は、うちの子以上。

 

ちゃんと「椅子」なのが

若干、うちの子の方が面白味があるところです 笑

 

 

 

 

うちの子の場合は「何かをするために座る」道具。

背もたれがあるかのような上半身の安定とお尻を包み込む座り心地のこの椅子は

「安らぐために座る」。つまり座ること自体が目的になる椅子。

 

 

 

「安らぐために椅子に座る」ことを求めている方におすすめしたい一脚です。


もしくは、この椅子を迎えることで、これから「安らぐ時間」を作るのも良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

何せ、用事以外に座ってなどいられない!という・・・

そんな状況の暮らしには不適当です 笑

 

 

 

そんな理由で、私の暮らしにはまだ不釣り合いかな・・・と。

いつかは欲しいと思っています!

 

 

 

お客様の中にもいつかは・・・と思ってくださっている方が何名か。

時々感触を確かめにお座りにいらっしゃいます 笑

オーダーメイドのお品なので、実物はhitofushi本店にしかありません。

興味を持たれましたらぜひ、背もたれもないのに「安らぐ」椅子とはどんなものか

確かめにお越しくださいね。

 

 

よろしくどうぞ。