笹のお団子

紀元前の中国王朝「楚」の時代に、多くの人に慕われた

正義感のある屈原(くつげん)という政治家がいたそうです。

彼は陰謀によって国を追われることになるのですが、

祖国の将来に失望してか、川へ入水してしまいます。

 

このことを知った国の民達が、船を出し、

屈原の死体が魚に食われてしまわないように

太鼓を打って魚を追いやり、餌に粽(ちまき)を撒いたと言います。

 

 

これが風習となり

病気や災厄を除ける行事として、魏の時代に定着したそうで、

端午の節句(節供)として日本にも伝わったと言われています。

 

旧暦5月は現代の5月末から7月上旬あたり。

梅雨時で疫病が流行やすく、病気になったり、それによって亡くなる方も多い季節でした。

 

なんとか無事に過ごせますようにというのが

端午の節句の起源であります。

 

 

 

 

入水から粽のくだりは

ちょっとイメージが悪いのですが・・・

 

 

 

常備している乾燥の笹で、

「なんとか無事に過ごせますように」と、餡入り笹団子を作りました。

 

 

 

乾燥の笹。

製菓の専門店などで販売されています。

 

生?の状態の真空パックのものもありますが、

それだと開封後すぐに使わないとカビが生えてしまいます。

 

私は常備しておきたいので乾燥のものを冷凍庫で保管しています。

 

 

 

 

団子生地は上新粉と白玉粉とで作りました。

熱湯で耳たぶくらいのかたさに捏ねたら

小さいかたまりにして蒸します。

 

 

 

 

 

蒸しあがったら餅つきです。

すりこぎや拳でついていきます。

この時にお砂糖を加えます。

 

 

お砂糖でプリッと感が出てきます。

 

 

 

この間に、蒸すのに使った熱湯を再利用して乾燥笹を湯戻ししておきました。

 

 

 

 

あんこは団子の数に合わせて

 

 

なんとなく丸めておきます。

餡の取り分けには味噌ヘラを使っています。

この小ささが便利です。

 

 

 

等分に分けた団子生地を延ばして

餡を入れ、戻した笹に包んで再度蒸します。

 

包み方は

外から餅が見えてない感じならいいかな・・・と

我流です 笑

 

 

 

 

と、それなりに完成!

 

 

 

乾燥してパリパリの笹も、

こうすると緑に蘇ります。

笹のいい香りに災厄避け感を感じます!

 

 

 

 

 

 

 

家で作って、家で食べる分には十分な出来栄えだと思います。

 

餡は炊いたことがなければ市販のでいいと思いますよ。

特別な道具も要りませんし、家活で作ってみられてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

本当は動画にしたかったのですが

カメラを固定する「道具」が必要でした 笑

 

 

 

 

素敵なGWを!

 

 

 

よろしくどうぞ。