山菜調理

摘んで来た山菜たちは下処理が必要な子達も多いです。

 

 

すかんぽはシュウ酸を抜いてあげないと酸っぱくて料理になりません。

これが難しくて、

うまくできないと酸っぱいし、

料理したときにとろとろに溶けたりします。

 

子供の頃に母が、すかんぽの入った大きなボウルに一晩中チョロチョロと

水を落としていたような気がするものの

その前に茹でてたのか、熱湯をかけてたのかが判らなくて

失敗を繰り返した時期もありましたが

皮を剥いて切ってから塩をしてしっかり水分を出した後にさっと湯がいて

水に晒せばうまくいくことを覚えてからは失敗知らず。

 

ちゃんと形の残ったすかんぽが炊けるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

ゼンマイとワラビは灰汁を抜きます。

 

都会の人は重曹を使うようですが、田舎者なので私は今だに灰を使います。

使っているのは祖父の家のおくどさんで、箸にならなかった吉野杉を燃やして

茶粥を炊くときにできる灰です。

もう祖父もおくどさんで茶粥を炊かなくなってしまったのでとても貴重な灰ですが

ワラビの灰汁抜き一生分くらいは大事にストックしてあります。

 

この灰汁抜きもヘタするとワラビがズルズルに溶けてしまいます。

 

 

 

 

 

大きな容れ物に並べたワラビに灰をふりかけたところに

 

 

 

 

 

沸騰したお湯を注いでワラビが水から出ないようにしたまま一晩おく。

 

さっと茹でたりする人もいるみたいですが、多分これで充分だと・・・

 

 

 

 

 

 

母は父と私が摘んで来たワラビの摘み口(断面)に

摘んで来て早々に灰をつけていたように思います。

 

 

 

 

ゼンマイもワラビと同じようにアク抜きするのですが、

この後こまめに揉みながら干し続けて黒いチリチリになるまで乾燥させます。

柔らかく仕上げるのに、とにかく暇さえあれば揉むのが大事だそう。

子供の頃の気が向けば庭でゼンマイを揉んでいたものです。

 

実家では筵いっぱいに広げられるほどの量が採れたゼンマイですが、

今の環境では小さなざるにちょこっと乗せられるほどしか採れません・・・

 

 

 

 

 

 

 

父と二人で摘んで来たワラビやゼンマイやすかんぽ。

毎シーズン相当な量を摘んで来ていたのに

母が作るものはいつも同じ煮炊きもの。

おそらくその料理方法にするのが父の好みだったのでしょうね。

で、私も自分で料理するようになってしばらくは母の雛形に倣っていたのですが

最近は新しい料理にしてみてもいいんじゃないかなと

変な殻を破り始めています 笑

 

 

 

 

 

 

 

酸葉はまたジャムにしました。

 

 

 

 

そしたらパンが食べたくなって。

 

連鎖反応 笑

 

 

 

 

 

昨日の朝にパンを焼きました。

と、言っても強力粉の買い置きなんてないので薄力粉でです。

 

できなくもないでしょう・・・

 

 

 

 

 

 

それなりに焼けました。

 

 

 

 

 

ついでにあんぱんも 笑

 

 

 

 

 

 

 

そして今朝、求めていた『パン×酸葉ジャム』がようやく実現しました。

 

 

 

 

 

美味しすぎちゃう。。。

 

 

 

 

他の山菜がどんな料理になっていってるかは

また明日続きを・・・

引っ張りますね 笑

 

 

 

よろしくどうぞ。

 

 

 

** ブログの写真に登場している暮らしの道具たちを紹介しておきますね **

 

・パンが乗っているザル (勝山の竹ザル/取扱い京町堀)

・その下のリネンクロス(ALDIN/取扱い京町堀)

・ジャムを塗ったパンのお皿(森里さんの作品/取扱い京町堀・土佐堀)

欠品中のものもありますが、基本的に定番品なので、気になってくださいましたら入荷をお待ちくださいませ!